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乳酸菌の種類で働きが違う!?

現在確認されている乳酸菌は200種類以上も存在していると「乳酸菌の種類」でもお話しましたが、その中でも、特に人間の健康に役立つと思われる乳酸菌や注目を集めている乳酸菌を紹介していきます。

1.ラクトバチルス・ガセリ(ガセリ菌)
通性嫌気性菌と言われ酸素の有無にかかわらず育つ乳酸菌です。
人の腸に多く存在しており、ビフィズス菌と並んで、悪玉菌を抑え腸内環境を整える善玉菌の代表です。
ピロリ菌は胃潰瘍、胃がんに起因すると言われていますが、そのピロリ菌を減少させ、活動を抑える効果をもっていると言われています。

2.ビフィドバクテリウム(ビフィズス菌)
乳糖やオリゴ糖を分解して乳酸・酢酸を作る乳酸菌です。
善玉菌として腸内の環境を整える働きをするため、便秘解消に有効と考えられています。
またアレルギー症状の緩和(花粉症など)にも効果があると言われています。

3.ラクトバチルス・ブレビス・サブスピーシス・コアグランス(ラブレ菌)
京都のお漬物から見つかったと言われる乳酸菌です。
ビフィズス菌を増やす働きがあり、強い生命力を持つため、いきたまま腸に到達することが可能です。
そのため、悪玉菌の増加を抑えるのに効果を発揮し、腸内環境を整えます。

4.ラクトバチルス・ラムノーサス(LGG乳酸菌)
胃酸や胆汁酸に強いため、生きたまま腸まで届くことが特徴の菌です。
この菌の体表には綿毛が生えており、この綿毛があることで腸にしっかりと付着することができ長くとどまることができると言われています。
そのため「持続性乳酸菌」とも呼ばれています。腸内環境を整えてくれるので便秘改善やアトピー、インフルエンザにも効果が期待できると言われています。

5.エンテロコッカス・フェカリス(フェカリス菌)
ビフィズス菌などは棒状の形をしているのですが、フェカリス菌は球状の「球菌」と呼ばれています。メリットとしては球状のため一般的な乳酸菌よりも小さく、一度に沢山の乳酸菌を摂ることが可能です。
また「死滅した状態で摂取しても効果がある乳酸菌」として注目されており、今後様々な食品に利用されていくと考えられています。

このように乳酸菌はそれぞれ特徴があり働きも様々となっています。

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