インフルエンザと乳酸菌

日本では毎年冬になると大流行となるインフルエンザですが、最近では鳥や豚、他の動物に感染するインフルエンザが突然変異して人に移りやすくなるという危険性が指摘されています。

インフルエンザの予防策としてワクチンがありますが、新型のウイルスなどの場合は既存のワクチンは効果がありません。
しかも人に感染した場合、人には免疫がないため重症となることが多くとても危険です。

ワクチン接種で予防することも一つの予防策として大切ではありますが、まずは自分自身の免疫力を高めてインフルエンザ（風邪など）にかかりにくい身体を作ることが大切です。

免疫力を高めると言っても何をしたら良いかわからない人が大半かと思います。

免疫力と乳酸菌のページでもお話しましたが、「免疫力は腸内環境に左右される」と言われています。
乳酸菌には整腸作用（腸の活動を助け、便秘や下痢にならず快適に排便できるようにする）がありますので、乳酸菌を摂ることで腸内環境をより良くしてくれる働きがあります。

ウイルスを退治するためには免疫細胞が強くないと意味がありません。
特に免疫細胞が多く集まっている小腸はウイルスを退治する上でとても大切で、この小腸を乳酸菌の効果で腸内環境を良くしてあげることで、免疫細胞が活発に活動しウイルスを退治してくれるのです。

このように免疫細胞を活発にし、強くしてくれる乳酸菌を摂ることで腸内環境が整えられインフルエンザの予防にもつながるのです。