乳酸菌の数が多い方が効果的?

乳酸菌は数が多ければより効果的な反応が出てくるのか。

一概にそう考えることはできません。

もちろん数が多ければそれだけ腸内の環境を整えてくれるとは思いますが、腸内環境を整えると言っても「腸」にも大腸や小腸など様々な部位があります。
便通改善や健康面を改善することを考えるなら、ひとつの腸だけでなく、これら腸全体の環境を整えることが必要になってくるのです。

しかし乳酸菌は種類によってどの腸にまで届くのかが決まっています。
なので腸全体の環境を整えるということになると１種類の乳酸菌をどれだけ沢山摂ったところで腸全体を整えることはできないのです。

この乳酸菌はどの部位で働く乳酸菌なのかということを知っておくことが重要になってきます。
ひとつの目安として乳酸菌は小腸、ビフィズス菌は大腸で働くということを覚えておくと良いと思います。

このように数が多いだけではなく、乳酸菌の種類が多い方が腸内の環境をより整えてくれるのです。食べ物から沢山の種類の乳酸菌を摂るのは限界があると思いますが、今は手軽に沢山の種類の乳酸菌を摂ることができるサプリメントがあります。

サプリメントも日々開発が進んでいて、耐酸性カプセルを使用することで腸内にまでしっかり乳酸菌を届けるといったことも可能になってきていますので、これを利用しない手はないと思います。

乳酸菌に関しては毎日欠かさずに続けて摂ることが一番効果的と言われています。
サプリメントでしたら毎日続けることも容易でしょうし、非常におすすめです。

乳酸菌でカラダの中から綺麗になっていきましょう。