高血圧対策と乳酸菌

高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態のことをいいます。

高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いため、そのまま何も気にしないで過ごす人が多いが、脳卒中や腎不全、心筋梗塞など命に関わる病気の発症原因にもなるので危険な病気であることに変わりはないです。

高血圧のひとつの目安として、血圧の最高値が140を超えると注意が必要だと言われています。

血圧を上げる要因としては食生活の乱れから生じる食塩のとりすぎや、それに伴う肥満。

また仕事などで精神的ストレスが積み重なってしまったり、煙草を吸われる人も要注意です。
煙草に含まれるニコチンには血圧を上げる作用があるためです。

そんな危険な病気である高血圧を改善するためにはどうしたら良いのか…。
あまり知られてはいませんが、乳酸菌には血圧を低下させる効果があるのはご存じでしょうか。

乳酸菌の機能性成分であるラクトトリペプチドは、血管を収縮させてしまう体内物質の生成を阻害することで、血圧を低下させることが確認されています。
(LC1乳酸菌やCM4株も腸内で血圧低下作用が働くと言われています。)

このように乳酸菌を摂ることによって血圧の改善が見込めます。
さらに血管の若返り効果にも期待ができ、健康な血管を取り戻すことができるのです。

また乳酸菌を摂取すること以外にも、普段の食生活を見直すことも大切です。
毎食「主食・主菜・副菜」をそろえたり、減塩を心掛けたりすることで徐々に高血圧を改善していきましょう。